KOTALOG

人間は考える葦である

カタノチカラ

 B’zの曲名のようなタイトルになってしまったがそこは良しとしよう。

 

 肩肘張らない力の抜けた人になりたいと思う様になったのはいつからだろう。

 

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」で主演男優を務めた玉木宏の役、新次郎が余りにも格好良く、高校生ながら「こんな肩肘張らない大人になりたいなぁ」と思った。

 

 何も高校生から思い始めた事ではなく、小学生高学年の頃から薄々と感じていた事ではあった。

 

 普段はおちゃらけた感じの人達。冗談も上手で運動もできて、必ずクラスに2、3人は居ただろう。

 

 そんな人になりたいと昔から心のどこかで思い続けて早10年。

 

 確実になれてない事は事実であるが、無理してなる必要もないのもまた事実であるし、言うなれば無理して自分じゃない「自分」を演じるとどこかで歪みが産まれ、それが人間関係の歪みを産むと個人的には思っている。そういう背伸びしてる人って、悪目立ちするものだ。

 

 そして今日も僕はなりたい自分と等身大の自分との間に生まれるジレンマを感じながらも1日を過ごして行く。

 

 嗚呼、オーラルのテストしんど。